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「蘇州の白湯麺」

2012-05-31 10:37:09     cri    















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 9月も下旬に入り、秋本番というところですね。今はどういうのかはわかりませんが、日本では以前はよく「読書の秋」とか、「食欲の秋」といいますね。私は本を読むのが好きですから、暇があれば中国や日本の本を読んでいます。本といっても、中国の昔の怪異小説と日本の時代小説です。幼いときから昔の話が好きで、今も変わりません。しかし、食べるほうにもかなりの興味があり、秋だけでなく、1年四季、うまいものを口にしたいと思っているほどです。仕方がないでしょう。

 で、先日家内が、日本で教えてもらった栗の甘露煮を作るんだと3キロ近くの栗を買いこんできました。私は栗は嫌いではなく、酒の肴にと思って鶏肉と栗の炒め物を作ることにし、この日は適当な大きさのものを10個ぐらい選んでおきました。もちろん鶏のささ身は50グラムあれば十分。

 作り方は簡単です。栗は熱湯に暫く浸けてから、皮と渋皮を剥いておきます。そしてそれを水に浸けてアクを抜き、また熱湯で暫く適当に煮てから十分に水気を切り、半分に切っておきます。次は鶏のささ身ですが、これは小さめの角切りにしてから、料理酒、塩と生姜汁を加えて、片栗粉も入れて軽く揉んでおきます。

 次に、鍋に油を入れ、先に、少しの刻んだ唐辛子をを軽く炒めて香りを出します。そして下味のついた鶏のささ身を入れて暫く炒め、それに栗を加えて、料理酒、砂糖、醤油を入れて味付けし、最後に水で薄くといた片栗粉を加えとろみをつけて出来上がり。

 もちろん、林涛の酒の肴はこの一品だけではありません。豆腐にみじん切りにしたネギと味付け海苔を降りかけ、濃い口の醤油をかけたもの、皮付き落花生を塩を入れた水で煮たもの、それにハムの薄切りです。鶏肉と栗の炒めものはうまかったですよ。この夜は少し呑みすぎたたかな?・・・

 今日のこの時間は、中国の食べ物のお話です。

 中国では薄い塩味の白いスープのことを一部の地方では、日本語で「白湯」とかいて「バイタン」(baitang)といいますが、このスープで出来た麺を「白湯麺」といいます。この時間は観光地で知られる江蘇省の蘇州の名物にまつわるお話です。

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