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立冬後、飲食にご注意

2011-11-18 09:05:39     cri    


























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 二十四節気ってご存知ですか?二十四節気は、中国の戦国時代の頃に太陰暦による季節のズレを正し、季節を春夏秋冬の4等区分にするために考案された区分手法の一つで、1年を12の「中気」と12の「節気」に分類し、それらに季節を表す名前がつけられています。11月8日は二十四節気の一つ「立冬」の日です。つまり、初めて冬の気配が現われてくる日です。漢方では、立冬後、慢性の肺病や関節炎などが発生しやすくなるとされています。冬の健康づくりは、寒さを避け、暖かさを大事にし、生命の原動力である陽気を保護することが重要です。ですから、病気の発生或いは病気が深刻になることを防ぐため、飲食から注意しなければなりません。

 「薬で体を補うは食べ物で補うに如かず」ということわざがあります。つまり薬よりも食事が大事だということです。冬の食事は特に大事です。漢方では、冬には、塩辛さを控えめにして、苦味のある食べ物を食べるよう薦めています。腎臓は塩辛さ、心臓は苦味に対応しています。陰陽五行思想から見れば、塩辛さは苦味に勝ちますから、腎臓の水は心臓の火を制します。冬には、腎臓の気が旺盛になるため、もし塩辛さを食べ過ぎると、元々旺盛な腎臓の水がより旺盛になり、心臓の力を弱めることにもなりかねません。ですから、苦味のあるものを食べて、生命の原動力である陽気を増やすようにしましょう。

 例えば、セロリ、竹の子、レタス、菊(きく)苦(にが)菜(な)などです。これらの苦味のあるものにはアミノ酸、ビタミン、アルカロイド、微量元素などが含まれ、抗菌消炎作用や元気の回復、疲れの緩和などの効果があります。

 また、漢方では、秋には刺激性の少ない食べ物で体にエネルギーを補給し、冬にはエネルギーを貯えることを薦めています。冬に適した体を温める効果のある食べ物としては、お肉では牛肉、鶏肉、羊肉、海老などがあり、野菜では大豆、ニンジン、にら、アブラナ、からしな、コウサイなど、果物ではオレンジ、ザボンなどがあります。

 さらに、冬のもう一つの注意点はお水を多めに飲むことです。お水のほかに、新鮮な野菜や果物も食べてください。そして、酸っぱくて辛いものは控えめにし、アルコール度数の高いお酒はあまり飲まないようにしてください。同時に、冬は、エネルギー源となるものをメインとし、炭水化物や脂肪の多いものを食べたほうがいいのです。例えば、どんぐり、胡桃などの堅果、お米、面類などです。

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