中国の国慶節のゴールデンウィークはそろそろ終わりますが、日本の場合は体育の日の3連休がそろそろ始まるところなんですね。休みの日には友達や家族と一緒に外食する人が多いですね。そのときはやはりおいしいものをたくさん食べる人も少なくないですね。お肉、魚のような脂っこいものを食べるのと同時に、脂肪を分解できる野菜や果物を食べるのも忘れないでください。
まずはりんごです。一日にりんごを一つ食べると、動脈性心臓病の発病率を半分ぐらいに減らすことができるのだそうです。これはりんごの中に含まれているフラボノイドのおかげです。フラボノイドには抗酸化作用があります。このほか、りんごの中のペクチンはコレステロールを低下させる役割があります。
次はリョクズです。夏にはリョクズを煮たスープが夏バテ対策にとてもいいのです。そのほか、血液脂質を減らし、心臓を保護し、動脈性心臓病の予防によく効きます。臨床実践によりますと、高脂血症の患者が毎日適量のリョクズを食べると、コレステロールの低下に明らかな効果が見られるということです。
三番目はシイタケです。シイタケは食べ物を消化させ、あぶらっこさを解消し、高血圧を低下させるなどの効果があります。シイタケの中の繊維素が胃腸の働きを促進し、便秘を防ぎ、腸の中でのコレステロールの吸収を減少させることができます。ですから、あぶらっぽいものを食べるのと同時に、りんごやリョクズ、シイタケを食べることをお薦めします。またきゅうり、なす、サツマイモ、サンザシなども、油を分解する役割があります。
油の分解というと、ダイエットの話題を思い出しますが、中国も日本も、若い人、年配の人、特に女性にとってダイエットはとても重要なことですね。実は肥満になる原因は、一部の内分泌物の不足にあります。ですから、ダイエットをする根本的な方法は、内分泌のコントロールから着手することです。自然のものの中には、内分泌のバランスを取ることにプラスとなる食材があります。一番のお勧めは冬瓜です。冬瓜には糖分、たんぱく質、ビタミン、鉱物質があり、栄養がとても豊富で、スープ料理に最適です。
冬瓜の味は甘めで、漢方では熱を抑える寒性があるとされ、腫れがひく、解熱、ダイエットなどの効果があります。冬瓜をよく食べると、動脈硬化、動脈性心臓病、糖尿病の治療によいのです。特に腫れに明らかな効果があります。
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |