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無錫で鍼灸を学ぶ外国人医師(前編)

2011-06-15 11:22:58     cri    
























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 鍼灸とは鍼や灸を使って体に刺激を与えることによって、病気治療や健康増進を可能とする中国の伝統的な医療技術です。

 2010年11月16日、漢方医学の鍼灸がユネスコ・国連教育教育科学文化機関の世界の代表的な無形文化遺産リストに登録されました。これは中国の伝統医学に対する科学的な定義であるだけでなく、漢方医学の伝統的な治療法・鍼灸技術の継承においても一里塚の意義がある大きな出来事だと見られています。

 無錫市漢方医学病院の杜氏金針という鍼灸治療法は地元でよく知られ、多くの住民たちに信頼されています。最近、無錫と姉妹都市関係を結んだ多くの外国の都市は相継いで、医師を派遣して無錫市漢方医学病院で漢方医学の研修を行う計画書を提出しました。そのうち、無錫市の姉妹都市であるフランス南部の都市・ニーム市は今年の初めに、すでに医師を派遣し、無錫で鍼灸治療法の研修を始めています。

 2011年の中国の旧暦のお正月を過ぎたばかりの時、無錫漢方医学病院の鍼灸科で診察を受けた患者たちは1人の西洋人の女医さんが中国人医師の指導の下で、真剣に鍼灸の見分け方を学んだり、鍼の刺し方を練習したりしているのを見ました。この女医さんはフランスニーム市医療センターから来た鍼灸治療法を研修しているニナ・ザベチさんです。

 ニナさんは中国の伝統文化と伝統医学への憧れを持ち、無錫漢方医学病院で鍼灸治療法の勉強に精を出しています。彼女はここで有名な「杜氏金針」という鍼灸治療法を研修するチャンスを得たことを天からの恵みだと見ています。ザベチさんは、「私は非常に幸運で、ここで多くの優秀な漢方医学の先生たちの指導を受け、様々な治療法を学んで本当に勉強になった」と話しました。

 ザベチさんはまた「中国では病気になった時、まず、鍼灸など漢方医学の治療法を受けたい人が非常に多いだが、フランスでは、西洋医学の治療法で病気を治すことができない場合だけ、漢方医学の治療法を受けることになる。私はここで「杜氏金針」という鍼灸治療法の研修を通じて、中国の伝統的な医療技術・鍼灸への理解がますます深まってきている」と話しました。

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