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 安倍首相、靖国参拝の沈静化を狙い腹心を渡米へ

2014-01-13 17:20:32     cri    
 日本のメディアによりますと、安倍晋三首相は国家安全保障局の谷内正太郎局長や、実弟の岸信夫外務副大臣ら数人の高官をアメリカへ派遣する予定だということです。

 今月7日に発足したばかりの国家安全保障局の局長に就任して間もない谷内正太郎局長はアメリカを訪問します。訪米中、谷内局長はアメリカの国家安全保障担当のライス大統領補佐官と会談し、安倍首相が信頼できる同盟パートナーとの印象を、オバマ大統領に伝えるということです。

 さらに、安倍首相の実弟である岸信夫外務副大臣が13日から訪米し、米国務院の高官らと会談を行う予定です。このほど、米国務省の高官は安倍首相の靖国参拝に対し、失望の意を表しました。岸外務副大臣の訪米は、米側の真の意図を探り、日米の意思疎通を強める目的だということです。

 安倍首相は数人の腹心を渡米させ、靖国参拝による米側の不満をなくそうとしていますが、いかに解釈しても無駄だとみられています。安倍首相の靖国参拝は、日本と中国、韓国との関係をひどく損なったうえに、地域情勢の緊張を招きました。このことは、オバマ米政府が望んでいることではなく、安倍首相の外交手腕は、非常に厳しい試練にさらされているとみられています。(01/13 Lin、山下)  国際・交流へ

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