中国衛生省報道官は10日、記者会見で「今年の季節性インフルエンザはA型となっており、今後数週間、中国北部と南部はインフルエンザのピーク期に入るが、流行状況が過去最高を上回る可能性は低い」と明らかにしました。
全国的なモニタリングによりますと、昨年12月1日から今年1月6日にかけて、全国で360件の A型インフルエンザによる病例が報告されており、そのうち北京で2人が死亡しました。
衛生省は引き続き全国及び重点的な省におけるインフルエンザの流行状況に注目し、モニタリングと分析、判断を強化するということです。(hj)
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