深セン疾病コントロールセンターによりますと、深センで高病原性鳥インフルエンザ(H5N1型)に感染した患者が昨年12月31日、死亡しました。患者のウイルスを分析した結果、2011年に香港で発見された鳥インフルエンザで死亡した野鳥のウイルスに近く、家禽のものとは似ていないことが分かりました。
深セン疾病コントロールセンターと香港衛生保健センターの専門家は、患者のかかったH5N1ウイルスの遺伝子測定を行い、生物情報を分析した結果、これまでの高病原性鳥インフルエンザウイルスより、一部の遺伝子変異があるものの、感染対象は依然として鳥類であり、人から人への感染はあり得ないということです。
また、報道によりますと、深センでH5N1に感染して死亡した患者は人工湖と湿地公園の近くに住んでおり、朝のトレーニングをする習慣があるということです。2日午後5時現在、感染ルートは依然として判明していません。(Lin、山下)
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