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<党大会>米、両国関係について新指導者に期待

2012-11-05 16:17:10     cri    

























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 8日に開催される中国共産党の第18回全国代表大会で、新しい指導者が選出されることが現在注目されています。これに対して米のキッシンジャー元国務長官とロイ元中国駐在大使は、中米両国関係の健全かつ安定的な発展に貢献するよう、まもなく選出される新しい指導者への期待感を示しました。

 キッシンジャー元国務長官は、中米両国関係の発展で大きな役割を果たした人物です。新中国の歴代の指導者らとの付き合いが深く、同時に新中国の発展にも詳しい人物として、改革開放の実施やこの30年あまりの歴代指導者らを次のように評価しています。

 「鄧小平氏は最も偉大な改革者だ。鄧氏の遠見卓識で、中国はこの30年間、改革と市場化を進め、飛躍的な発展を遂げた。鄧氏の後を引き継いだ江沢民氏は、国際社会における中国の地位回復に最善を尽くし、中国をグローバル化の一員へと導いた。また、胡錦涛氏は、グローバル化で重要な地位を占めるようになった中国の初の指導者である」と述べました。

 また、まもなく開かれる中国共産党18大会についてキッシンジャー元国務長官は、「中国は新たな契機に恵まれ、より大きな発展を遂げるちがいない」と見ています。

 「周知のように、両国国交正常化から40年の間に中国は激変しており、特に、1980年代に始まった改革開放の功績は大きい。今後中国はますます透明化し、法制システムはより信頼できるようになるだろう。ただし、それには重大な調整が依然と求められている。『中国は輸出を抑え、消費を拡大すべきだ』と経済学者は主張しているが、これは経済問題だけでなく、社会に大きな転換をもたらすことである。同時に、外交にも影響を与えることとなる」と強調しました。

 世界の最大の経済大国であり、最大の先進国である米国と第二の経済国である中国。この両国の関係の動向は極めて注目されています。これについて、ロイ元中国駐在大使は、「第18回大会で生まれる新しい指導層が、両国関係の発展に大きな影響を与えるだろう」と見ています。

 「中米関係の真の課題は、世界最強の二つの経済大国として、現有の大国と新たに成長してきた勢力との適切な関係処理が依然必要とされている点である。歴史上、このような問題処理は難しく、衝突も少なくない。両国の指導者はこれを認識しており、戦略目標や枠組みの構築を通じて、こういった衝突の回避に取り組んでいる。しかし、バランスの取れた協力と正常な競争関係の構築といった目標達成には、政策や行動モデルの充実が必要だ。中国の新たな指導者も、米国の新大統領も、この問題を解決しなくてはならない。このことから、中国共産党の第18回大会は非常に重要だといえる。新しい指導層が決められ、そこの指導層が、この問題を解決に導く創造力を持っているかどうかが重要だからである」と述べました。

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