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 OECD報告 主要経済体の成長減速

2012-08-10 12:24:45     cri    

 OECD・経済協力開発機構は9日、景気動向指数をまとめた報告を発表しました。これによりますと、主なメンバー国と主要新興国は成長が減速し続けているか、鈍化しています。

 メンバー国の全体的な景気動向指数は昨年の12月から伸びを見せたものの、今年2月から5月末までは変化を見せませんでした。一方、6月は100.3ポイントに下がったことから、成長が減速しています。先進7カ国の景気動向指数は、2ヶ月連続して先月を下回りました。ユーロ圏は3ヶ月連続で下がり、成長の鈍化が示されています。

 新興経済国では、中国、インド、ロシアの指数が引き続き低く、成長の勢いが著しく弱まっています。これに対してブラジルは5ヶ月連続で上昇しました。しかし、5月から6月末までは大きな変化が無く、安定化に向かいつつあると言えます。(朱丹陽 志摩) 暮らし・経済へ

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