会員登録

李副首相のロシア訪問、著しい成果を遂げた

2012-04-29 13:32:39     cri    

























autostart="true"



















src="mms://media.chinabroadcast.cn/japanese/20120428ri.wma">BR>



type="video/x-ms-wmv"














width="300"




height="44">

 中国の李克強副首相が29日、4日間にわたるロシア訪問を終えました。今回の訪問は著しい成果を収めました。

 訪問期間中、李副首相はメドベージェフ大統領やプーチン首相、及びロシアの各高官と会談して、両国関係や共に関心を寄せている問題について突っ込んだ意見交換を行いました。また、李副首相は、商工業界の代表、モスクワ国立大学の教師と学生代表、両国の友好に貢献している人たちなどと会見しました。これについて、中国外務省の程国平次官は、「李副首相の訪問は、信頼関係や、相互支持、共同の繁栄、世代友好、未来に向ける中ロ全面かつ戦略的協力パートナーシップを促進していく目標を実現した」と述べました。

 現在、中ロ両国の経済貿易協力は急速に安定して発展しています。中国側の統計によりますと、2011年に中ロ両国の貿易額は792億ドルに達し、史上最高を記録しました。また、今年の第一四半期、両国の貿易額は215億ドルで、去年同期に比べ33%増となっています。両国の経済貿易協力をさらに促進するため、訪問期間中、李副首相は中ロ貿易投資促進会議に出席しました。

 中国商務省の鐘山次官の話です。「両国の政府と企業は合わせて28の経済貿易協力文書と1つの政府間協定に調印した。これらの文書と協定は貿易や投資、融資、経済技術協力などの分野に及び、その総額は152億ドルに達している」

 中国とロシアの経済貿易協力の中で、エネルギー協力は非常に重要な地位を占めています。現在、中ロ原油パイプが正常に運行し、すでに2000万トン以上の原油を輸送しました。両国が共同で建設した江蘇省田湾原子力発電所も安全で安定して運営しています。中国国家発展改革委員会の副主任でもある中国エネルギー局の劉鉄男局長は「李副首相の訪問期間中、双方が調印したエネルギーに関わる契約の総額は60億ドルに達した。両国の指導者はエネルギー協力などの問題をめぐって交流し、多くの共通認識に達した」と明らかにしました。

 また、李副首相はロシアの指導者と、共に関心を寄せている国際問題について話し合い、立場を協調しました。これについて程国平次官は、「シリア問題では、中ロ両国は外部の干与に断固として反対する。つまり、リビアのパターンがシリアで再発することを決して許さない。次に、両国はシリア国内の問題がシリア人によって平和的に解決されるべきだと主張している。第三に、両国政府は国連の枠組内で平和的にシリア問題を解決することを支持する。朝鮮半島の問題では、中ロ両国政府の立場が完全に一致しており、6カ国協議の枠組内で朝鮮半島の平和プロセスを推し進めていくべきだと主張している」と語りました。

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS