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フィリピンはなぜ南海問題で孤立するのか

2012-04-19 16:03:55     cri    

























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 フィリピンの軍艦が先日、中国の黄岩島海域で中国漁民に干渉したことがきっかけで、中国とフィリピンの間で緊張が高まっています。これに対しフィリピンのアロヨ上院議員はこのほど、「事件発生後、東南アジア諸国連合(ASEAN)は関心や同情を示す決議すら出していない。フィリピンはまるで同盟国を持たない孤児のようだ。アメリカも、自国の利益が脅かされれば話は別だが、さもなければ手を出そうともしない」と述べました。しかし、フィリピンは何故孤立しているのでしょうか。

 表向きアメリカやASEANがフィリピンに同調しなかったのは、各国の戦略と利益に対する考えが異なっているためのようです。

 ここ数年、中国の急成長および地域におけるその影響力の上昇に、フィリピンは危惧を抱いています。そのため、アメリカが戦略の重心を中東からアジア太平洋地域へシフトすることに乗じて、フィリピンは南海問題にいざこざを引き起こし、南海地域でさらに多くの戦略的利益と外交資本を手に入れ、地域における影響力を高めようとしています。

 アメリカとフィリピンは長い間、同盟国関係にあり、去年11月にアメリカのクリントン国務長官がフィリピンを訪問した際、フィリピンの海の境界線の保全にアメリカとしては協力していく意向だと表明しました。しかし今回の事件が起きた後、アメリカからフィリピンを支持する立場はまだ表明されていません。それにとどまらず、アメリカのメディアからは「イランの核問題に朝鮮問題、それにシリア危機などにおいて、いずれも中国の協力が必要なので、ワシントンは南海問題において北京の逆鱗(げきりん)に触れることはないだろう」と見ています。

 一方、ASEANにおいて、フィリピンは提唱国である立場を生かし、メンバー国を結束して、ASEANを南海紛争解決のための戦いの場にすることを期待しました。しかし、そうした主張は多数のASEANメンバー国からの批判を受けました。このほど開かれた第20回ASEAN首脳会議では、輪番議長国であるカンボジアのフン・セン首相は「南海問題は該当地域の国同士によって解決されるべきだ。それ以外の国の指揮を受けるべきでない」と述べました。首脳会議で採択された議長声明は、「『南海各方行為宣言』はASEANと中国が調印した一里塚となる文書である」と改めて強調し、南海問題の多国間化を望まないというASEAN諸国の立場を明確に表明しました。

 以上述べてきたように、南海問題におけるフィリピンの孤立はその根本的原因がフィリピン側が関連の国際法規則に違反し、「国連憲章」の国際紛争の平和的解決原則に違反しているためであり、この地域における人民の平和と安定を望み、発展を図るという共通の願いに背いているからだと見られています。

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