国連のパン・ギムン事務総長は7日、声明を発表し、このほどイエメンで発生したテロ事件を強く非難しました。
パン事務総長は声明の中で、イエメンのハディ大統領が、イエメンで活動しているテロリスト、特に「アルカイダ」などのテロ組織の取締りを承諾したことに歓迎の意を表わしました。
パン事務総長は、「包容性のある広範な政治参加を通じてこそ、イエメンの平和、安全と安定を実現できる」と再び強調しました。
国連安保理もこの日、声明を発表し、イエメンのテロ事件を強く非難しました。
イエメン南部のアビヤン州の州都ジンジバルでは4日、自爆テロ事件が2回発生し、少なくとも8人の兵士が死亡、数十人が負傷しました。イエメン政府軍はその後、テロ組織「アルカイダ」の武装勢力と激しく交戦し、さらに50人の兵士が死亡したということです。(玉華、大野)国際・交流へ
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