国連のパン・ ギムン事務総長は16日、ウィーンで「アフガン政府は直ちに麻薬取り締まりを行うべきだ」と語りました。
アフガニスタンの麻薬拡散防止を議題とするパリ会合・アフガニスタン支援国会合の第3回会合がこの日ウィーンで行われました。50カ国から政府高官や国際機構の代表らが出席しました。
パン・ ギムン事務総長は「アフガン政府は麻薬生産地と麻薬実験室の根絶や麻薬取引禁止などの面で取り締まりを強めなければならない」と述べ、アフガン政府との協力を強化し、ともに麻薬犯罪の撲滅に取り組むよう国際社会に呼びかけました。
ウィーンに駐在する国連・国際機関中国代表部の成競業大使は「中国とアフガン政府が2006年に調印した麻薬取締協力協定に基づき、双方は情報交流、合同調査などの面で協力を行ってきた。中国はアフガンの麻薬取締官120人を育成した」と紹介しています。(Yin、中原)
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