中国物流購買連合会、国家統計局サービス業調査センターが1日、発表したところによりますと、今年1月期の中国製造業の購買担当者指数(PMI)は50.5%で、先月より0.2%上昇しました。専門家は、これは中国経済の調整過程が徐々に安定してきたことを現していると見ています。
1月期のPMIについて、中国国務院発展研究センターマクロ経済アナリストの張立群氏は、「昨年12月期に続き、1月期のPMIも引き続き小幅に上昇している。これは、中国経済の調整過程が少しずつ安定してきていることの現われだ。新規発注指数や原材料在庫指数も上昇しており、鉱工業企業の生産準備状況がいくらか回復したことを表している。一方、新規輸出発注指数は下がっており、外需が落ち込んでいることを表しているが、こうした外部要因の変化がもたらすインパクトについて、常に注目していく必要がある」と語りました。(Yan、大野) 暮らし・経済へ
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