中国人民銀行が発表したデータによりますと、2011年に中国の債券市場で発行された人民元建て債券の総額は7兆8000億元(約93兆7000億円)となり、前年同期に比べて20.4%減少したということです。
現在、中国の銀行間債券市場では、財政省、商業銀行、非銀行金融機関など様々な参加者が債券を発行しており、債券の種類も日増しに多様化しています。
2011年末までに、1万1000以上の機関が中国の銀行間債券市場に参入し、2010年末から900あまり増加しました。また、マーケットメーカーを核に、金融機関が主体、その他の機関投資家が共同で参加する投資家構造となっています。
さらに、2011年末までに、51の海外投資機関の中国銀行間債券市場への参入が許可され、試験的に投資ができるようになりました。(Katsu、大野)暮らし・経済へ
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