中国の中央銀行・中国人民銀行が13日に発表したところによりますと、2011年末時点の中国の外貨準備高はおよそ3兆1800億ドルで、9月末に比べ206億ドル減少したということです。
中国人民銀行の統計では、ここ数年、外貨準備高は月ベースで減少したことはあったものの、四半期ベースでマイナスを記録するのは稀なことです。エコノミストの分析では、2011年第4四半期から、中国の外国為替資金残高が減少し続けていることに加え、貿易黒字が縮小し、外資導入額の増加ペースが落ちていることなどから、これらは国際資本の流出を示しているとしています。(鵬、丹羽)暮らし・経済へ
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