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日本の野田首相が訪中に期待を示す

2011-12-25 17:36:37     cri    

























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 中国の温家宝首相の要請に応じ、日本の野田佳彦首相が25日、北京入りしました。2日間の日程で中国公式訪問を行ないます。今回の訪問は、野田首相の首相就任後の初めての中国訪問で、内外から注目されています。中国への公式訪問に先立って、野田首相は中国国際放送局などの中国メディアの合同書面インタビューを受けました。野田首相は、取材の中で、「大局に立って、日中戦略的互恵関係をさらに深めることは重要な意義がある」と強調しました。  

 書面インタビューの中で、野田首相は、中日戦略的互恵関係の深化、両国国民の感情の改善、中日関係発展の促進及び地域と世界問題での両国の協力について答えました。野田首相は、「中国の発展は、日本を含んだ国際社会にとってチャンスである。大局に立って、日中戦略的互恵関係を深めることは重要な意義がある」と述べた後、「今回の公式訪問を通じて、来年の日中国交正常化40周年を見据えて、中国首脳との間で戦略的互恵関係を深化させていくための具体的な方策について多くの共通認識を得たいと考えている」と語りました。

 これまでの40年間、中日両国の貿易と人的交流は大幅に増え、両国の関係も大いに発展してきました。日本の野田首相は「今後の日中関係は、さらに発展することが期待されている。この面では極めて大きな協力の余地がある」と述べた後、「来年は、日中関係の持続かつ安定的な発展を強化する絶好のチャンスだ。日中間で、政治的信頼関係の増進、海に関する協力、震災を受けた協力、経済面での互恵協力、文化や人的交流、地域やグローバルな課題など幅広い分野における協力と交流を大いに進め、「戦略的互恵関係」を着実に深化させることが重要である」と指摘しました。

 一方、両国の間には、まだ未解決の懸案があります。中日両国国民の感情も偶然の事件に左右されやすいという傾向があります。これに対して、野田首相は「日中関係を持続的かつ安定的に発展させるため、両国の国民の感情を改善することは重要であるが、これは一朝一夕にできるものではない」と述べた後、「両国の政府の以外に、国民が直接参加する形の対話と交流を行うことは国民感情の改善に役立つものだ。私は、1984年の日中青年友好交流3000人訪中団に参加して初めて訪中し、それをきっかけに中国との縁を持った。そういう意味からも、『私は日中交流の申し子である』と常々言ってきた。未来を担う青少年をはじめとする幅広い層での活発な交流を推進し、相互理解と相互信頼を深めていきたいと考えている」と話しています。

 日米同盟関係は日本外交方針主軸ですが、日本が中日関係と日米関係のバランスをいかに保つかについて、野田首相は「日米関係は極めて重要であるが、日中関係は両国関係だけではなく、この地域と世界にとって重要だ。中国の発展は日本にとってはチャンスである。今回の訪問でも、この基本的な立場を再度表明する」と述べました。

 なお、日本の野田首相は朝鮮半島の情勢、朝鮮核問題などについても中国側と意見を交わすということです。(任春生、山下)

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