国連気候変動枠組み条約第17回締約国会議(COP17)の主催都市、南アフリカのダーバンでは3日、大規模なデモがありました。デモ参加者は、一般民衆の意見に耳を傾け、いち早く協定を結ぶよう交渉参加各方に呼びかけ、先進国が気候変動の責任を取り、率先的に温室効果ガスの排出削減に取り組むよう求めました。
報道によりますと、NGO組織のメンバーや宗教団体、芸術関係者、労働組合、一般市民など数千人が3日のデモに参加しました。デモ参加者は「先進国は環境のリスクに責任を負う」、「排出を削減、地球を救う」、「気候変動反対に決起」などのスローガンを掲げながら、COP17が開かれる国際会議センターを訪れ、署名入りの声明を国連気候変動枠組み条約(UNFCCC)のクリスティアーナ・フィゲレス事務局長に渡しました。(12/04 Lin、志摩)国際・交流へ
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