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17大6中全会で文化体制改革が主要議題に

2011-11-24 13:49:56     cri    























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 中国共産党第17期全国代表大会第6回全体会議が今月18日、文化体制改革の決定を採択して幕を閉じました。全体会議で文化建設を主要議題とするのは、2007年に始まった第17期全国代表大会以来のことです。今回の会議は、文化の国際交流の強化や、人類が創り上げてきた文明の優れた成果の吸収、そして中国文化の国際影響力の拡大に重要な意味をもつものとなりました。

 改革開放政策が実施されて30数年来、文化建設がこれほど差し迫ったテーマとなるのは、今回が初めてです。これは改革開放によりもたらされた経済力の向上に深く関係しているものと考えられます。1978年、改革開放当初の経済総量は、この30年の間に10数倍も増えたほか、中国はグローバル化や地域経済協力に多数参与するようになりました。これまでに、中国は世界163の国および地域と貿易協力関係を結んでいますが、これは文化の国際交流に堅い土台を作り上げたと言えます。

 文化の国際交流の拡大に伴い、今後優秀な作品が海外へ数多く紹介されると予想されます。5000年の歴史の中で、中国では数え切れないほどの文化が生み出されています。しかし、それらをいかに外国人に理解してもらうかが大きな課題となっています。古来から、巧みな細工の青銅器や優雅な中国絵画、伸びやかなオペラなど中国の伝統文化は世界でよく知られていますが、そうした目に見えるものを超えた、中国の道徳観念やイデオロギー、価値観などはまだ充分に理解してもらえていないのが現状です。このような状況の中では、海外の人々に分かりやすい言葉で中国の歴史、文化などを紹介することが重要になってきます。

 一方、中国文化を海外に紹介すると同時に、海外との交流の中で新鮮なものを取り入れることで、中国文化自身もより充実したものとなってきました。今後は異文化交流を通じて、自らの不足点を認識し、自国の文化をより豊かなものとし、時代とともに発展させていくことも可能です。これにより、文化はよりグローバル化し、世界に受け入れられやすくなります。そういう意味では、外国との文化交流は、互いの発展にとっても極めて重要なものです。

 経済や社会の発展は、あくまでもその社会で暮らす人々のためにあるものです。文化の発展は、社会全体の道徳や、イデオロギー、国際意識の形成を促すことにつながります。つまり、文化体制改革は、社会全体の向上や民族の繁栄にとって最も重要なものだと言えます。(閣)

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