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ハイテク新興産業が急速に成長

2011-11-17 15:43:12     cri    























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 モノのインターネットや、クラウドコンピューティングなどの新興産業が、ここ数年、急速に発展し、関心を集めています。16日に開幕した第13回国際ハイテク成果交易会では、こうした産業の現状や今後の見通しなどについて展示紹介されました。今日の中国リポートは、中国におけるこれら新興産業の現状についてお伝えします。

 今後5年間の政府の経済発展計画は、経済成長様式の転換や構造改革を求めています。これを実現させるのに、技術の進歩は欠かせません。新興産業の重要性について、中国国家発展改革委員会の張暁強副主任は、次のように話しています。「次世代情報技術を含む新興産業は、資源の消耗が少ない、環境破壊が小さい、技術と産業の合理的融合、市場のニーズが大きいなどの特徴がある。こうした産業の育成は、経済成長の質の向上や情報化、持続可能な発展に大きな役割を果たすものである」 。

 モノのインターネットとはあらゆる機器、モノがインターネットで接続されるシステムを意味するものですが、クラウドコンピューティングとは、ユーザーがインターネットを利用し各種コンピューター資源を利用できるサービスのことです。この二つ新興産業について、中国はすでにテストを始めています。国家発展改革委員会ハイテク技術局の徐建平局長です。

 「新興技術の発展方向をうまくコントロールしなければ、人、物、および財政の無駄使いを招きかねない。また、効率を悪くし、発展する良いチャンスを逃してしまう恐れもある。そういうわけで、発展改革委員会は関連省庁と連携し、マクロ的な設計をしているところである。人々の暮らしを便利にし、また、経済社会の発展を促すよう、モノのインターネットに関する試験的なモデルを行っている」

 このほか、クラウドコンピューティングについても、北京、上海、深セン、無錫、杭州の5都市で試験を進めているということです。

 「モノのインターネットとクラウドコンピューティングとを結びつけて発展させるよう努力している。両者を完全に分けることは出来ない。モノのインターネットは、クラウドコンピューティングのクラウド処理に頼ると同時に、そのアプリケーションの一つにもなる」

 新しく発表された「2010-2011年モノのインターネット発展年度報告」によりますと、この分野の系列化や産業システムが形成されつつあり、急速に成長していることが明らかにされています。また、今年の産業規模は2300億元、およそ2兆8000億円になるということです。

 また、交通管制や環境保護、農業、林業、公共安全などのインテリジェント化プロジェクトも、関連省庁の共同作業で始められているということです。(閣、志摩)

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