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中国共産党、文化体制改革を切り口に社会主義文化強国を建設

2011-10-19 17:24:56     cri    

























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 中国共産党の指導機構・中国共産党中央委員会は18日、4日間わたる全体会議を終え、会議は文化体制改革の深化を図り、文化建設を促進することを中心的な議題として、進められました。会議後に発表されたコミュニケで、中国共産党は今後、社会主義文化強国の建設に力を入れることが明らかにされ、これについて北京放送記者は中国共産党中央学校の辛鳴教授にインタビューを行いました。

 今回の中国共産党中央会議で最も注目を集めたのは、「社会主義文化強国を建設して行く」方針を固めた点でした。これについて辛鳴教授は、「中国は経済建設において著しい進展を遂げたが、同時に、今後は世界の文化発展のために貢献していくことになるだろう」とし、「国家の発展にとっては政治、経済、文化、社会の発展が互いに補完しあうものでなければならない。政治、経済、社会の強国を目指す大国にとって、文化強国の建設は然るべき筋道である」と指摘しました。

 この30年、中国は経済建設において著しい進展をとげました。GDP・国内総生産から見ると、中国はすでに世界第2の経済大国となっています。経済は飛躍的に発展したものの、中国は文化建設において更なる発展の必要性があります。こうした背景の下で今大会が開催されたことは、時代の要求に見合うものであるといえます。

 辛教授は今大会のコミュニケについて、「社会主義の中核的価値体系の重要性を強調し、この体系を通じて社会の流れを率いることを提案している。これは、国と社会の発展に精神的原動力を提供すると同時に、国の発展を導く作用がある」と説明し、「一つの社会においては、国民の衣食問題の解決だけでは不充分だ。文化という面からも国民の需要に応えなければならない。文化の最も重要な役割とは、国と社会に精神的な力を創造することにある。つまり、社会と民族の発展に理論的な導きを与え、何のために努力し、その目標は何なのかということを人々に分からせることだ」と述べました。

 また、今回の会議ではもう一つの重点として、文化体制の改革を進めるという方向を定めました。これに対し、辛教授は「制度や体制による保障は大事なことだ。今回の会議は文化体制の改革を切り口としており、つまり制度や体制が文化の発展を保障する役割を果たすことを示している。ここ数年、中国は政治体制、経済体制、社会体制の改革において飛躍的な進展をとげたが、社会体制改革というマクロ的な角度で見ると、文化体制改革もこの流れに従うべきだ 」と述べました。

 辛教授はまた「会議は文化面でのインフラ施設の建設に取り組むと同時に、文化産業の発展が社会主義文化強国を実現する上で重要な一環であるとの理念を打ち立て、中国が文化の発展を推進するに当たっての方向性を定めた」と強調しました。

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