全国政治協商会議の賈慶林議長は25日北京で、饒頴奇氏が率いる台湾の民意代表からなる交流訪問団の一行と会談しました。
賈議長は、「両岸関係はここ数年間大きな進展を遂げている。最も重要なのは、両岸が台湾独立に反対し、一つの中国の原則を表現する『92共通認識』に基づいて信頼関係を築き上げてきたことだ。これを前提に、両岸は意見の食い違いを残しつつ、共通点を見つけることができた。また、平等な協議を通じて次々に両岸の交流問題や協力問題を解決してきた。この前提がなければ、両岸の協議や交渉の土台が崩れ、関係発展の成果も見失ってしまうだろう」と語りました。
これに対し饒頴奇氏は「双方の努力を通じて両岸の交流は豊かな成果を収めた。今回の訪問団は、より多くの党派の代表性を表しており、国民生活問題にも一層注目している」と話しました。(ミン・イヒョウ)
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