中国国務院台湾事務弁公室の王毅主任は29日、アメリカのシカゴ駐在中国総領事館で、アメリカで生活をしている台湾同胞の代表のためのレセプションで談話を発表し、「今年は両岸関係にとって重要な年であり、両岸関係の発展では三つの『共同』があると大陸側は見ている。まずは、両岸の同胞は両岸関係の改善と平和的発展を推し進める根本的な原動力であるから、両岸関係の平和的発展の成果は両岸同胞が共同で享有すべきである。次に、両岸関係の平和的発展は両岸同胞が共同で擁護する必要がある。両岸関係の平和的発展において、最も重要なのは両岸の同胞が共に『台湾独立』に反対し、『九・二共通認識』を認めることだ。そして、両岸関係の将来は両岸同胞によって共同で切り開かれるものだ」と述べました。（翻訳：玉華）