2011年の「パナソニックスカラシップ」の内定式が20日に、中日友好協会の友誼ホールで開催されました。「パナソニックスカラシップ」とは、パナソニックが運営する奨学金制度で、日本で理工系修士号を目指すアジアの留学生を支援するものです。内定式では、中日友好協会の関立彤副秘書長から2012年度の奨学金支給リストが発表されました。北京大学、天津南開大学、大連理工大学、上海交通大学と西安交通大学から6名の大学生が選ばれ、2012年4月から、パナソニックの支援で日本の修士課程に進むことになりました。
王効賢副会長 |
城阪本部長 |
中日友好協会の王効賢副会長が内定式で挨拶し、学生たちの成績が認められ、中日友好の絆となるよう希望しました。パナソニックの城阪本部長は、「今回のチャンスを生かし、もっと多くの知識を勉強し、国際的な人材になり、世界と人類の平和に自分の力を捧げてほしい」と学生たちを激励しました。
学生代表の金さんは「勉強の期間中、私たちは必ず努力して、専門知識を身につけるほか、日本の社会も実際に体験する。中日人民の友好交流に自分の力を捧げたい」と言いました。
「パナソニックスカラシップ」は1998年に創立して、これまで、アジアの国々で322名の学生を援助してきました。このうち中国の学生は98人です。現在、84人の学生がすでに卒業して、中国と日本で活躍しています。国際・交流へ
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