スーダンメディアの5日付の報道によりますと、スーダン政府はこのほど、国連安保理によるスーダン政府軍がアビエイ地区を占拠したことへの非難を受入れず、「スーダン政府軍は引き続きアビエイに駐留する」と示しました。
スーダンのカルティ外相の話として伝えられたところによりますと、「スーダン政府は安保理の要求を受け入れることができない」と述べ、さらに「アビエイ地区の安全を守り、全ての人がここで共に生活できることを目的とし、スーダンの南北双方があらゆる方面で満足できる協議に達成するまで、スーダン政府軍は引き続きアビエイに駐留する。政府軍がアビエイに進駐した理由は緊急事態が発生したからだ。政府軍が進駐した地区はスーダンの領土であり、外国の領土ではない」と強調しました。
なお、安保理は5月22日に声明を発表し、「スーダン政府軍が軍事行動を通じて、アビエイおよびその周辺地区を制圧した。これは『全面的な平和協定』に違反している」と非難しました。(翻訳:董燕華)国際・交流へ
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |