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温首相訪日、自信と力を手渡す協力の旅

2011-05-23 14:31:39     cri    























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 5月21日から22日にかけて、中国の温家宝首相は、東京で行われた第4回中日韓首脳会議に出席するとともに、宮城県名取市と福島県福島市の避難所の被災者を見舞い、被害状況を視察しました。訪問に同行した楊潔チ外相は、「今回の訪問は、自信と力を手渡す協力の旅だ。訪問は、実務的な効果があり、大きな成果を収め、円満に成功した」と評価しました。

 温首相は、大地震と津波が起きた後という特別な状況で、日本を訪問しました。わずか2日間の短い滞在でしたが、温首相は、中日韓の首脳会議に出席したほか、2カ所の被災地を回って被災者を見舞い、3カ国の商工界、報道機関の代表、日本の国民と交流しました。今回の訪問は、東アジアの協力を促し、中日戦略互恵関係と中韓戦略協力関係の内容を充実させ、地域の平和と安定、繁栄に重要な意義があります。

 3カ国首脳会議で、温首相は、3国の協力について以下の提案をしました。まず、積極的に日本の復旧作業を支持し、2国間あるいは3国間の協力を行うこと。次に、核安全問題を高度に重視し、3国の原子力発電に関する交流と協力システムを構築すること。また、災害防止における協力を着実に推し進め、今年下半期に東アジア地震シンポジウムを開き、中国の出資で北東アジア地震・津波・火山研究プロジェクトを発足すること。さらに、貿易投資をより自由にするとともに便宜をはかり、地域経済の一体化を推し進め、年内に3カ国投資協定の交渉を終わらせることなどを提案しました。

 訪日期間中、温首相は、大地震の被災地を訪問し、中国人民のお見舞いの意を伝えました。温首相は、「中日友好の基礎は、両国の人々にある。双方がともに努力すれば、中日関係は引き続き改善され、発展していくと信じている。これは、両国と両国民の根本的な利益に符合し、アジアと世界の平和と発展にプラスとなる」と強調しました。

 菅直人首相と会見した際、温首相は、「中国は、復興考察団と貿易投資団を派遣し、観光交流を回復し拡大していく。また、安全を前提に、日本食の輸入制限を緩和する」と語りました。菅首相は、再び福島原発事故への応対措置を説明し、全力で対応するとともに、中国に素早く正確なデータを伝え、核安全の分野において中国との協力を強化したいと表明しました。

 また、温首相は、韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領と会見した際、中国は、韓国との関係を重視し、ハイレベルの交流を強化し、政治と戦略の相互信頼を強め、手を携えて困難に応対し、地域と世界の平和、安定、繁栄を推し進めるよう提案しました。6カ国協議の再開について、対話が朝鮮半島問題を解決する最終的な方法であり、6カ国協議は地域の平和と安定、非核化の実現に重要な意義があると語りました。李明博大統領は、「韓国は中国が朝鮮半島の平和と安定に果たした積極的な役割を賞賛し、中国と引き続き意思疎通と協力を保ちたい」と語りました。

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