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英紙、「デンマークはコペンハーゲン会議失敗に責任」

2010-01-04 17:08:40     cri    

 イギリスの新聞「ガーディアン」の最近の記事に、「コペンハーゲン気候変動サミット期間中、デンマーク政府は多国間会議システムを廃棄し、一部の国しか参加しない会議を決定した。これはサミット成功の希望を壊した。このため、コペンハーゲン会議失敗の責任を負うべきなのはデンマークであり、中国ではない」との指摘がありました。

 これは国際的な学者機構「サウス・センター」のマーディン・コー議長がこのほど、「コペンハーゲン気候変動サミットの失敗が中国ではなく、デンマークによるものだ」という文章の中で述べたものです。この文章はまた、「出来るだけ速く、これまでの数日間に流された誤った情報を正さなければならない。つまり、イギリスのエド・ミリバンド気候変動担当相は中国が会議を失敗させたと認めた。しかし、失敗を招いたのはホスト国のデンマークだ。193カ国によって2週間前に、或いはこの2年から4年間にわたって行った交渉の成果を破壊するため、会議終結までの2日間にデンマーク首相は26カ国しか参加できない会議を主催した」と非難しました。(翻訳:トウエンカ)

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