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英前副首相、コペンハーゲン会議での中国の役割を評価

2009-12-29 10:20:56     cri    

 イギリスのプレスコット前副首相は28日、新聞ガーディアン (The Guardian)へ寄せた書簡で、コペンハーゲンで開かれた国連気候変動枠組条約会議で中国が果たした積極的な役割を評価するとともに、アメリカのやり方を非難しました。

 プレスコット氏は書簡で「アメリカのトッド・スターン気候変動特使は中国の温室効果ガスの排出量がアメリカより60%高くなると話したが、この言い方は一人当たりの汚染という指標を無視した。一人当たりで見てみると、アメリカは20トン、中国は6トンしかない。一方、アメリカの一人当たりのGDPは中国の8倍に当たる」とすると同時に、オバマ大統領が気候変動問題で口先で唱えるものの、行動が鈍いことを非難し、17%というアメリカの排出削減指標は「京都議定書」の目標にも達していないと指摘しました。(翻訳:ZHL)

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