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国際世論、コペンハーゲン会議での中国の立場を高く評価

2009-12-31 11:18:48     cri    

 ここ数日、国際世論は中国が気候変動対応における国際協力を促進させるために払った積極的な努力を賞賛し、中国はコペンハーゲン気候変動会議が成果を収めるために大きく寄与したと高く評価しました。

 インド、パキスタン、インドネシア、中央アフリカ、マラウイなどのメディアはそれぞれ、「中国の一人当たりの温室効果ガス排出量は欧米より低いものである。一方、重い発展の責任を背負い、発展権益に対する要求は理にかなっている。経済を発展させると共に、中国は気候変動対応への投資を拡大し、科学技術の開発に力を入れ、クリーンエネルギーの面で、世界のトップに立った。コペンハーゲン会議で、中国は各方面と意思疎通を行い、特に広範な発展途上国との連携を強め、途上国の共同利益を効果的に維持し、会議が重要な成果を収めることに歴史的な役割を果たした」と述べました。

 また、アンティグア・バーブーダやフィジー、パプアニューギニアなどの島国の世論も気候変動問題における中国の責任を持つ態度と効果的な措置を称え、「中国の努力はいかなる国と比べても遜色ないものだ。ある国の中国に対する理不尽な非難は事実と合わないものだ」と見ています。

 そして、フランスの週刊誌「ル・フィガロ・マガジン」は社説を載せ、「環境問題の解決は国家と人民の実際的な利益から離してはならず、発展からも離してはならない。風力発電、太陽エネルギー、炭素検出などで中国の技術は世界のトップに立ち、また、原子力発電を大いに進めている。気候変動問題で中国を非難することは非常に道理にあわない」と指摘しています。

 さらに、イギリスのジョン・プレスコット前副首相はイギリスの新聞「ガーディアン」に書簡を送り、気候変動問題で中国を非難する理由がないと強調しました。(翻訳:トウエンカ)

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