ドイツのシャヴァン連邦教育研究相はこのほど、「今後6年間、ドイツ政府は気候変動への対応と持続可能な発展に関する技術研究に20億ユーロを投資する予定だ」と明らかにしました。

　シャヴァン連邦教育研究相は記者会見で「気候変動への対応と持続可能な発展はドイツの科学研究政策の重点に置かれている。われわれは今後数週間内に枠組み計画を正式に提案し、二酸化炭素の転化と土地利用の改善に関する科学研究プロジェクトとその構想も提出される」とした上で、「コペンハーゲン気候変動会議の結果は必要な目標を実現するためいっそう努力していくことを人々に喚起している。科学研究と技術発展はこの面で重要な役割を果たすことができる」と述べました。（翻訳：huangjing）