IEA・国際エネルギー機関は22日に発表したコミュニケの中で、『コペンハーゲン協定』で合意に達成したことを歓迎するとした上で、「この協定は気候変動交渉の次のステップに向けたガイドラインとなる」と述べました。
コミュニケによりますと、『コペンハーゲン協定』は発展途上国に対する財政面での後押しを約束するよう先進国に呼びかけています。IEAの推計によりますと、発展途上国に毎年およそ2000億ドルを投資しなければ、2020年までに化石燃料への依存度が低いエネルギーシステムが確立できないということです。コミュニケは「今回の協定で先進国が約束した資金援助はこの目標の実現にプラスとなる」としています。(翻訳:玉華)
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