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温家宝首相、中国・アフリカ閣僚級会議に出席へ

2009-11-06 15:34:58     cri    

















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 中国の温家宝首相は6日、エジプト訪問や中国・アフリカ協力フォーラムの第4回閣僚級会議に参加するため、北京を離れました。温家宝首相の今回の訪問は、中国とアフリカ、エジプト、アラブ諸国との協力強化の推進をねらっています。

 今回の温家宝首相訪問の最も重要な内容は、エジプトのムバラク大統領をはじめとするアフリカ諸国の首脳とともに、8日にシャルム・エル・シェイクで開かれる中国・アフリカ協力フォーラムの第4回閣僚級会議に出席することです。このフォーラムは2000年にはじまり、中でも、三年ごとに開催される閣僚級会議が重視されています。2006年開かれた第3回閣僚級会議では、新しい戦略パートナーシップが確立されました。新たな閣僚級会議を控えて、中国外務省のテキ雋次官補は記者会見で、会議のスケジュールを明らかにしました。テキ雋次官補は「今回は北京首脳会議に継ぐ閣僚級会議だ。開幕式には、エジプトのムバラク大統領と一部のアフリカの元首または首脳らが出席する。温家宝首相は開幕式のほか、一連の活動にも参加する。今回の会議のテーマは、『中国とアフリカの新しい戦略パートナーシップ強化と持続可能な発展探索』だ。具体的には、北京首脳会議および第3回閣僚級会議の後の施策を評価し、向こう3年の協力企画を制定する。また、事前の話し合いを通じて、『シャルム・エル・シェイク宣言』と『シャルム・エル・シェイク行動計画』が採択される」と述べました。

 関係者によりますと、会議期間中、中国とアフリカ各国は気候変動、金融危機、食糧とエネルギー危機など国際的な焦点となる課題をめぐって討議され、認識の一致を目指します。

 中国商務省の陳健次官は、中国は三年前に結んだアフリカとの協力措置は全て実施したことについて、「アフリカへの援助を2倍にするという目標を実現した。無関税の対象の拡大や、アフリカに対する債務免除作業もほぼ完了した。中国とアフリカ開発基金も運営を始めている。多くの建設事業も進んでおり、一部の貿易協力区の建設も形ができている。さらに病院、疾病予防センター、農業技術モデルセンター、農村部の学校などの建設も順調に進み、ボランティアと農業技術専門家も現地入りしている」と述べました。

 今回のフォーラムで、温家宝首相は新たな協力措置を提案します。これについて、陳次官は、「向こう3年間われわれは、エネルギー、インフラ整備、工業、農業などの分野でアフリカとの協力をより深めていきたい。もちろん、アフリカの能力向上に力を入れ、その自主開発の力を高めていきたい。このほか、民生事業の建設にも出来る限り援助していく」と強調しました。

 また、今回の温家宝首相の訪問は、中国とエジプトと戦略協力パートナーを樹立して10周年の節目にあたります。訪問期間中、温家宝首相はエジプトの大統領、首相と会談し、両国関係の発展に関する一連の協力協定を結びます。このほか、カイロに本部があるアラブ連盟を訪れる予定です。(朱丹陽)

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