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中米軍事関係、相互信頼が必要

2009-11-02 16:31:41     cri    

















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 アメリカのゲイツ国防長官の招きに応じて、中国中央軍事委員会の徐才厚副主席が10月24日から11月3日にかけて、アメリカを訪れました。これはオバマ大統領の大統領就任以来、中国中央軍事委員会の指導者の初めてのアメリカ訪問です。中国の軍事専門家は、「今回の訪問は中米両軍の関係発展を推し進めた」と見ています。

 中米両軍の指導者の共通努力の下で、徐才厚副主席の訪米が成果を上げました。中米両軍は人道主義支援、テロ取締り、海上安全、青年将校の交流教育、海上合同救援演習など7つの分野で協力を行うことに合意しました。徐才厚副主席はゲイツ国防長官と共に、中米両軍の友好協力関係について率直な意見交換を行いました。さらに10月28日、オバマ大統領が徐才厚副主席と会談し、「米中両軍の関係発展に努力する」と明言しました。そのほか、アメリカ側は訪米団一行にアメリカの戦略司令部など、重要な軍事エリアを公開しました。

 これに対し、中国の軍事専門家、雑誌『航空知識』の焦国力副編集長は、「ここ数年、中米の軍事関係にトラブルが発生する度に、アメリカは必ず中国の核心利益に関する問題で中米間の原則や約束に違反し、中米関係を妨害してきた。しかし、最近の軍事交流では、アメリカの中国に対する態度に喜ばしい変化が見えている」と語りました。

 「いま、多くのアメリカ軍の高級将校が中国はアメリカの主な敵対相手でもなく、脅威国でもないことが良く理解している。アメリカの高官も態度を見直しており、このことは喜ばしいことだ」と述べました。

 徐才厚副主席の訪米は積極的な成果を上げたものの、双方はアメリカの台湾に対する武器輸出やアメリカ軍用機の中国の経済エリアでの活動など重要な問題では一致を見ませんでした。これについて、軍事専門家、国防大学戦略研究所の孟祥青教授は、「未来に向かって、中米双方は不信感をなくし、相互信頼を深めなければならず、特にアメリカ側は実際的な行動を取る必要がある」と述べた後、さらに、孟教授は「第一、戦略的な相互信頼を深めること。長い間、アメリカは中国の合理的な発展に疑いを持っており、中国脅威論のデマを撒いている。第二は法律の問題だ。アメリカの『台湾関係法』や、2000年可決された『国防授権法』など、12の分野で中米間の軍事交流を制限している。最後はやはり台湾問題だ。台湾への武器輸出は中米関係に影響を与える核心的な問題だ」と述べました。

 孟教授はさらに、「複雑な国際関係に直面している今日、いかなる国も一国だけでこの厳しい試練に対応できないでしょう。中米は世界で最も重要な二つの国として、世界の平和と安定を維持する重要な歴史的責任を負っている」と述べました。(翻訳者:Lin チェッカー:金井)

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