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第1回中米戦略と経済対話、成果が豊富

2009-07-29 15:47:07     cri    

 





















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 第1回中米戦略と経済対話は、27日と28日ワシントンで開かれました。双方は政治の安全と経済分野の戦略的、長期的かつ全局的な問題を議論し、意見を交わしました。

 28日午後、胡錦涛国家主席の特別代理、王岐山副首相と戴秉国国務委員、オバマ大統領の代理であるクリントン国務長官とガイトナー財務長官がホワイトハウスでの記者会見に現れました。

クリントン国務長官は、まず今回の対話を高く評価しました。

 「これまでの2日間は中国とアメリカ両国の歴史上、前例がないことでした。今回の対話には両国各分野のハイレベルな関係者がすべて出席しました。会談で触れた内容も幅広く、会談の結果は、協力的、積極的かつ全面的な中米関係を構築する基礎となっています」

 国際金融危機を背景とした今回の対話では、双方は経済の持続的かつバランスの取れた成長、強力な金融体制の構築などのテーマについて意見を交わし、経済危機への対応で一連の共通認識を達成しました。これについて、王岐山副首相は、次のように語りました。

 「世界経済を蘇らせる段階で、経済を刺激することは中米協力の主要な任務です。今後、双方はマクロ経済政策の調整を強化し、金融市場を安定させ、景気を回復し、雇用チャンスを増やすことに努める必要があります。また、医療衛生と社会保障体制の建設の面でアメリカとの協力を強化し、経済の持続的な発展を促進していきたい」

 アメリカのガイトナー財務長官は、米中経済には協力する意味が大きく、対話を強化することは、世界金融システムの改革に役立つと語っています。ガイトナー財務長官は、また、

 「金融危機への対応での協力を踏まえて、両国はリーダー的な役割を果たして、世界金融市場の安定に貢献できると思います。中米両国は手を組んで、開放的な貿易体制の構築を促進し、保護貿易主義を防ぎ、新しいチャンスを利用して相手国での投資を増やし、両国の企業と国民に利益をもたらすことができます」

 第1回中米戦略と経済対話は、オバマ政権誕生後、中国とアメリカが行った初めてのハイレベルの対話です。会期中、双方は中米関係、国際と地域問題について対話を3回行い、相互信頼と相互理解を深めました。これは国際問題について両国がともにチャレンジしていくことにプラスになります。これについて、戴秉国国務委員は、次のように述べました。

 「もう一つの重要な任務は、これまでの約束を実行することです。中国はアメリカとともに中米間の21世紀にお ける全面的かつ積極的な協力関係を築きます。中米関係の長期的かつ健全な発展を維持するには、相互理解と相互尊重は大切です」

 今回の中米戦略と経済対話の中で、双方は、また、朝鮮半島核問題、南アジアの安定、中東情勢、気候変動、エネルギー安全、環境保護などについて意見を交換しました。双方は、来年北京で、第2回中米戦略と経済対話を行うことに合意しました。(担当:任春生)

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