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「中国とASEANの貿易・投資には明るい将来が」

2009-10-20 17:21:55     cri    

















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 第6回中国―ASEAN(東南アジア諸国連合)博覧会と中国・ASEAN ビジネス投資サミットが20日、中国南部の広西チワン族自治区の中心都市の南寧市で開幕しました。これには中国とASEAN加盟10カ国の政府要人、経済界の代表と学者が一堂に会し、中国とASEANとの貿易と投資における利便性を促進するため、更なる努力を払っていくことで一致しました。

 これまでの協議に基づき、中国―ASEAN自由貿易区は予定通り来年1月に出来る予定です。この自由貿易区は19億の人口を有し、そのGDPは6兆ドルに上る見込みです。また、ビジネス投資サミットでは、貿易や投資、観光、科学技術などの分野について討議されています。

 サミットに参加した中国の李克強副総理は、中国とASEAN諸国のこれまでの協力を高く評価し、現時点で私たちは、国際金融危機への対応をこれからも最も重要な課題とし、世界経済の回復に尽力していく。同時に、長期的な角度から、これからの情勢の変化に備え、経済発展モデルの転換を促進し、、バランスの取れた発展を実現していくべきだ。中国とASEAN諸国は、自由貿易区の設置を契機に、経済協力と貿易を深め、より大規模で、より高い内容がある持続可能な発展に向けて努力していくべきだ」と述べました。 

 この自由貿易区は、中国とASEANとっては初めての外部を対象としたものですが、ASEANのスリン・ピッスワン事務局長はこのことについて「2010年1月にこの貿易自由区が出来るが、双方は注目の的を貿易の自由化にしていき、この地域内の企業がより多くの優遇政策を受けられるようにしたい」と述べました。

 今回博覧会で、ラオスは豊富多彩なイベントを行う予定です。博覧会に参加しているラオスのブアーソン首相はこれについて「ASEANは東南アジア共同体の構築に努めている。また来年には中国―ASEAN自由貿易区ができる。したがって今回博覧会の開催を通じて、中国とASEAN双方の戦略的パートナー関係がより一層強化されるものと確信している」と話しました。

 今回博覧会では、農業や金融分野のコーナーを増やし、展示ブースの数をこれまで最も多い4,000ヶ所にしました。展示に参加したベトナムの薬品会社のマーケティング担当であるチャン・ヴァン・ゾアンさんは、「この博覧会を契機に、わが社の製品をアジアと世界に売り出したいと思っています」とその意欲を表していました。

 また、自由貿易区について、チャンさんは、「貿易区ができることにより、中国とASEAN諸国との貿易に新たなチャンスがもたらされ、双方の貿易は一層盛んになるだろう。関税の免除などの優遇政策があるので、各企業は平等な待遇が与えられる。貿易自由区の設置は時代の流れであり、このような自由貿易区があれば、私たちはより良い製品とサービスを提供でき、中国とASEAN双方の企業はより開放された枠組みの中で協力を深めていくに違いない」とこのように話しました。

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