外資導入は、中国の開放という基本国策の重要な部分です。2009年上半期までに、企業活動をしている外資系企業は28万951社に達しており、平均の登録資金は475万ドルです。

　国家工商行政管理総局が24日にまとめたデータによりますと、1980年4月末に、改革開放後の初の外資系企業―北京高級食品有限コンスが登録されました。また、2001年にWTO・世界貿易機関に加盟した後、外資導入の環境が整備されるにつれて、外資企業の数は急ピッチで増加し続け、投資規模も拡大しています。

　これについて、国家工商総局は、「20年あまりの努力によって、外資企業に関する法的システムや管理制度がしだいに整備されてきた。これによって、外資の規模が拡大され、国民経済の持続的発展が大いに刺激されている」と述べました。（朱丹陽）