中国人民銀行の李東栄総裁補佐は30日、「中国東北地区は北東アジア国家との金融協力を強化し、国家が制定した金融対外開放の関係法規に基づいて、外国の金融機関による現地への直接投資と国内企業への融資などの外資導入の規模を拡大すべきだ」との考えを示しました。
これは同日行われた「東北金融ハイレベルフォーラム」で述べられたものです。また、李東栄総裁補佐は「東北地区の各レベル政府はすでに、地域間の金融協力の強化で合意した。ロシアや朝鮮、日本などの国との協力の強化において、現地政府は国境における人民元建て貿易決済を推進し、地域間の貿易決済の利便性を促進していく」と語りました。(万、大澤)
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