中国商務省弁公庁の沈丹陽次官は6日、アモイで開かれた第13回中国国際投資貿易交易会の記者会見において、「中国は年内に新しい外資導入促進策を打ち出す」と明かしました。

　沈丹陽次官は「国際金融危機の影響を受け、今年1月から8月まで、中国の実質ベースの外資利用額は前年の同時期より20%減り、向こう数ヶ月、外資利用の情勢は楽観視できない。しかし、中長期的に見ると、われわれは中国の外資利用の情勢に自信を持っている」と述べました。（万、田中）