中国商務省の姚堅報道官は15日北京での記者会見で、「今年1月から5月までに中国の外資実際利用額は340億ドルになり、去年の同じ時期と比べ20%減少した。そのうち、中部と西部の外資実際利用額の減り幅は全国平均のレベルを上回っている」と述べました。
去年10月以来、中国への外国企業による直接投資は8カ月連続して減っています。
これについて姚堅報道官は、「商務省は関係部門と協力して、外資の安定化のための政策と措置の制定に取り組んでおり、雇用チャンスの創出や地域発展の促進、それに省エネなどの分野における投資を重点的に支持していく計画だ。経済の発展に伴い、また関連政策の実施により、中国は依然として、海外企業の世界進出では最適なところとなるだろう」と述べました。
(翻訳:洋)
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