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ダライ集団の言論は人心を得ない

2009-03-11 15:41:08     cri    




















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 3月28日は初めての「チベット百万農奴解放記念日」です。これまでの50年間、チベットの経済と社会の各事業が輝かしい成果を上げました。しかし、ダライ集団はこのほど、「チベット人民は『人間地獄』に生活している。チベットの情勢は一触即発の状態にある」と言いました。ダライ集団はなぜこうした扇動的な言論を流したのか、祖国を分裂させようという彼らの企みが思い通りになるのか?各界の人々はこれについて次のように述べています。

 50年前の3月10日、政治と宗教が一体化した封建的な農奴制度および、その特権を永遠に維持するため、ダライ集団は祖国の分裂を目指した武力反乱を起こしました。ダライラマが海外へ亡命した後、ダライ集団は引き続きチベット独立を主張してきました。今年3月10日、ダライラマはまた、「チベットの情勢は一触即発の状態にある」と言い散らしました。これに対し、チベット問題の専門家ダンチョンルンズーさんは、「ダライ集団のこうした言い方は、わざと人を脅かすもので、人々の支持を得ない」と非難し、次のように述べています。

 「毎年3月10日になると、ダライ集団はさまざまな言論を発表する。これらの言論はいかなる役割も果さないと思っている。チベット、特にラサの情勢に対し、去年の3・14暴動を通じて、政府はこうした事件の対応に成算があるようになった。そして、いかなる騒乱と破壊活動もチベット人民の根本的な利益にそむくもので、不安な状況の下で生活したい人はいない。もっとも重要なのは、こうした暴動と不安は人心を得られないものであるため、彼らの宣伝は失敗に終わるだろう。これはすでに50年間続いたが、なんの成果もなかった。今日でも同じだ。チベットに関心を寄せる人はチベットの吉祥と安定的な発展を望んでいる」

 ダライ集団はこれまで海外で祖国を分裂する活動を行っています。これは一部の西側諸国の支持と一体のものです。これについて、ダンチョンルンズーさんは「これに政治的な目的がある。ダライラマをいわゆる『平和の使者』に装い、中国と駆け引きを行う政治の道具にしたいものだ」と述べています。

 「彼らはチベットの運命に真に関心を寄せているものではない。冷戦に入って以来、アメリカ中央情報局などを含む彼らは、ダライ集団を駒としている。チベットは歴史的にも中国の一部分である。これはいかなる人でも変えられないものだ。チベット人として、祖国の大家庭で国家統一の原則を踏まえて、国家と共に発展して行きたい」

 中国政府にはチベット問題で明確な立場があります。開会中の全人代の記者会見で楊潔チ外相はドイツ記者からの質問を受けた際、中国政府の厳正な立場を改めて明らかにしました。

 「ドイツやフランス、それでもそのほかの国にしても、自ら領土の4分の1を分割していくことに同意することはないだろう。中国はこれまで一貫として、ドイツの統一を支持してきた。ダライラマは単なる宗教人士ではなく、政治亡命者だ。彼との間の矛盾は宗教の問題、人権の問題、民族の問題、文化の問題ではなく、中国統一にかかわる問題だ。ダライラマがこれらを利用して、中国を分裂させることを許せない」

 また、中国外務省の馬朝旭報道官は、「1959年、チベットでは民主改革が実施され、政教一致の封建的な農奴制度が排除され、百万の農奴は解放され、自由を獲得した。主人公となってきた」と述べました。(トウエンカ)

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