1時間目：世界住民の10大消費トレンド

　＜ライフマガジン＞

　話題１：2016東京・中国映画週間

　東京国際映画祭の提携企画として、「2016東京・中国映画週間」が21から26日にかけて開催されています。中国の新作映画11作が上映されます。この11作はどれも話題の中国映画で、「ロクさん（原題：老炮児）」、「神なるオオカミ（原題：狼図騰）」、「ラブ O2O（原題：微微一笑很傾城）」のほか、「すれちがう青春（原題：夏有喬木 雅望天堂）」、「海を越えた愛（原題：漂洋過海来愛ニイ）」、「僕はチャイナタウンの名探偵（原題：唐人街探案）」、「イエスタデイ・ワンス・モア（原題：誰的青春不迷茫）」、「親友の結婚式（原題：我最好朋友的婚礼）」、「西遊記 孫悟空VS白骨夫人（原題：西游記之孫悟空三打白骨精）」、「ソード・オブ・デスティニー（原題：臥虎藏龍 青冥宝剣）」が含まれています。中国映画週間に合わせて、中国文化センターは上映される映画のロケ地を紹介する展示会「中国映画の旅展」も行っています。各映画の上映前には、映画の撮影に実際に使われた衣装や道具などが展示されるほか、ロケ地となった街の文化的特色のある歌や踊りも披露され、来場者は中国各地の風土と人情を存分に体験することができます。この中国映画週間、26日まで続きますので、興味のある方は是非足をお運びになってご覧ください。

　話題2：世界住民の10大消費トレンド

　経済社会がグローバルになりつつあるいま、人々の生活もよりグローバルになっています。今回の＜ライフマガジン＞は特別版、中国人の暮らしだけではなく、視野をいっそう広げて、グローバルな＜ライフマガジン＞として、今年、2016年世界住民の10大消費トレンドにクローズアップします。

2時間目：＜世界進出を目指す中国企業＞第４回　中国の建設機械大手・三一（サンイー）重工

　10月から月曜日の2時間目には、新しいシリーズ「世界進出を目指す中国企業」をお届けします。今日は４回目、世界レベルのブランドを目指す中国の建設機械大手、三一（サンイー）重工についてご紹介します。

　「創建一流企業」（一流企業を作る）、「造就一流人才」（一流人材を生む）、「作出一流貢献」（一流の貢献をする）。この3つのフレーズに含まれた「一流」の目標は「三・一」という社名、そして企業精神を物語っています。1984年、三一重工の梁穏根会長はほかの3人の同級生と一緒に国有企業を辞職し、あちらこちらから6万元を調達して、村民委員会から借りた古い建物の中で事業を始めました。1993年、三一は本部を湖南省の漣源から省都の長沙へと移しました。その後、中国経済の急成長と共に、三一は速やかに発展し、20年余りのうちに世界の施工機械の一流企業となりました。