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8月29日 月曜日

2016-08-29 19:50:25     cri    

1時間目:モバイル決済VS静寂を貫く日本人

 <ライフマガジン>

 話題1:モバイル決済

 出かける際、もし1つだけ持ち物を選べるとしたら、携帯電話と財布のどちらにしますか。近年では、携帯電話を選ぶ人が増えてきています。大型スーパーやショップ、カフェなどでも、決済時に現金ではなく、モバイル決済する人が増えています。90年代生まれの大学生や若い社会人たちが、モバイル決済の先頭を切ったチャレンジャーとされています。ちなみに、リスナーの皆さんは現金族ですか、それともモバイル決済族ですか。

 話題2:独身男性大調査

 中国の大手婚活サイトがこのほど、「2016独身者の現状シリーズ報告」を発表しました。すると、独身男性の7割以上が、「結婚後給料が振り込まれる銀行カードを妻に渡してもいい」との考えを示しています。その他、男性の13%が「嬉しくはないが、妻がそれで喜ぶなら、渡す」と答え、男性は女性にあまいことが分かりました。最も妻にあまいのは、深センの男性。喜んで給料が振り込まれる銀行カードを妻に渡す男性の割合が83%に達しました。以下、北京72%、武漢69%と続いています。一方、男性側の財産について、「渡して、自分に保管させてほしい」という答えが最も多かったのは北京の女性で、何と92.3%。「主導権を握りたい」という意欲が非常に強かったですね。2位は、気が強いとされている上海の女性で85.7%、3位は南京の女性で76%でした。

 話題3:静寂を貫く日本人

 日本では、公共の場所でも、とても静かです。地下鉄、バス、銀行のロビーなど、どこに行っても全ての人が小さな声で話します。他人に迷惑をかけることを恐れて、大声で騒いだりする光景はほとんどなく、日本人は日常生活の至る場面で、「静寂」を貫いているような気がします。一般的な日本人の考え方として、自分のことは自分でやる。他の人に迷惑をかけないというものがありますね。大きな音を立てて、周りの人に迷惑をかける行為は、日本人のルールの中で、絶対にやってはならないことでしょう。日本人は静かな環境に秩序が生まれ、秩序が効率を生み出すと考えています。このため、日本の公共の場所では、人々は静寂を保ち、神経を集中させ、さまざまな問題を迅速に解決していると中国人に高く評価されています。

2時間目:<変貌中の北京>第5回 都市暮らしのニューフェース、「農民工」

 8月から月曜日の2時間目には、「北京暮らし」のSPシリーズとして、変貌中の北京にクローズアップします。今日は5 回目、改革開放後、この都市で暮らすニューフェース、「農民工」と呼ばれる出稼ぎ者についてご紹介します。

 数年前、世界的な金融危機は中国をも直撃し、大きな打撃を与えました。とりわけ、安価な労働力で「世界の工場」を支えてきた出稼ぎ労働者、所謂「農民工」たちは、工場の閉鎖や減産で、その多くが職を失い、故郷の農村に帰っても、そこには耕す土地がほとんどありませんでした。しかし、農民工たちはたくましい。 故郷に帰って起業する人、商店を開く人、そして再び都市へ戻ってくる人…中国の高度経済成長を底辺で支えてきた農民工たちは、不況の中をしたたかに生き抜いています。

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