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6月17日 中国の旅

2011-06-17 19:28:42     cri    

貴州省の西江千戸ミャオ族集落を訪ねる
























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 貴州省は中国南西部の雲貴高原にあり、気候が穏やかで風景が美しいところです。貴州省の東南部の美しい風景、濃厚な民族情緒が観光客を魅了しています。1992年国際観光年会はこの地域を、世界の「原生自然、大自然に還る」観光地ベスト10の1つに指定しました。
西江千戸ミャオ族集落は中国のミャオ族の最大の集落で、貴州省の省都、貴陽市から260キロ離れたところにあります。ここにはおよそ1200世帯が住み、千戸ミャオ族集落と呼ばれています。西江は、ミャオ族言語の音訳の言葉で、ミャオ族の西という一族が住んでいる場所という意味です。この集落は谷にあり、四方は山に囲まれ、白水河という川が集落を貫くように流れています。ミャオ族の住民は川のほとりに、「吊脚楼」と呼ばれる二階あるいは三階の木造の楼閣を建てて住んでいます。吊脚楼の一階は天井が比較的高く、家畜を飼育し、火を燃やすための木材を保管しておく場所です。二階は、居住スペースです。三階がある場合、そこは穀物を貯蔵する倉庫になっています。西江には、このミャオ族の住民の家である、吊脚楼が山の斜面に沿って集中的に立てられ、遠くから見れば、まるで一軒一軒が連なっているように見えます。緑の山に黒い瓦が映え、非常にきれいです。

 観光客がこのきれいな吊脚楼の風景を存分に楽しめるようにと、現地の人々は白水河西岸に展望台を作りました。この展望台に登れば、川の向こう岸にある1200世帯の住居、吊脚楼が連なっている様子が一望できます。その美しさには誰もが驚かされます。さて、この展望台を降りると、いよいよミャオ族集落に入ります。ミャオ族の人々は古くから山中に住む習慣があり、西江1200世帯の吊脚楼は斜度70度の山の斜面に建っています。山頂から山の麓までは一見すると近く見えますが、麓から頂上までは移動するには、なんと半日もかかります。上り坂をゆっくり歩いて青い山、森、炊事のために家から立ち上る煙、清らかに流れる渓流、のんびりと歩く水牛が見られます。これらのものはミャオ族集落の独特な風景です。自然と一体になったその景色は非常に気持ちがいいです。

 ミャオ族の集落に入ると、現地の人々の歌声が聞こえてきます。ミャオ族の民族情緒たっぷりなその響きに魅了されます。ミャオ族の集落は石畳の道が敷かれ、両側に立ち並ぶ吊脚楼は楓の木で作られています。石畳の上を歩いていると楓の木の香りがしてきます。また吊脚楼台座は石で作られ、その周りには竹が植えられ、緑がいっぱいです……(担当:任春生)

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