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5月13日 中国の旅

2011-05-13 19:46:40     cri    
























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 昨年のこの時期、河南省洛陽の花、牡丹をご紹介しました。今年も見事に咲いています。牡丹は、本物でないにしても、モチーフにもよく使われます。お菓子の箱のデザインや洋服の柄など、一年中目にしている気がします。
今年、洛陽では牡丹祭りが開催されています。先月の10日に第29回中国洛陽牡丹文化祭りが正式に開幕し、オープニングセレモニーが行われました。夜には、歌や、踊り、中国の伝統文化を披露する「文芸の夕べ」、一大イベントが行われ、祭りの開催を盛り上げました。有名芸能人が参加するこの文芸の夕べは、地方の人にとっては嬉しいことです。そして。このような文芸の夕べはだんだん大掛かりなものになってきており、テレビの生中継も入ります。

 さて、一口に洛陽牡丹文化祭りと言っても、いくつかの場所で同時進行で行われるイベントです。例えば、公園では「牡丹フォトコンテスト」として撮影大会が行われたり、劇場では特別プログラムの上演、美術館では牡丹を描いた絵を集めた絵画展が開かれるなど、あらゆる文化イベントが牡丹と結びついて行われます。

 実は洛陽を飛び出して、他の地域でも関連イベントが行われます。例えば、北京では、4月15日から5月10日まで郊外の房山牡丹園で洛陽文化祭りが行われていました。連休中に訪れた人も多かったと思います。
では、せっかく洛陽まで出かけましたので、牡丹だけではなく、観光してほしい場所をご紹介していきましょう。洛陽はこれまでに9つの王朝の都となっていて、中国では「九朝古都」と呼ばれています。一番のお勧め観光スポットは、竜門石窟です。この石窟は敦煌の莫高窟に並び、中国4大石窟の1つとされています。竜門石窟は洛陽市から南へ13キロほど離れ、伊河という川の畔にあり、こちらもユネスコの世界遺産に登録されています。

 石窟の数は2100を超えています。造営は北魏時代に始まり、仏像の数はなんと10万体です。数の多さではどの石窟よりも勝っています。北魏から唐の時代までの仏像はそれぞれの時代の特徴を持っています。例えば北魏時代のものは、優美で柔らかい印象です。細面、肩も薄く衣も流れるような表現がなされています。これに対し、唐時代のものは、顔も肉厚で、肩幅もしっかりしています。
次のお勧めの観光スポットは、市内から東へ12キロほど行ったところにある白馬寺です。中国最古の仏教寺院と言われています。昔、インドから二人の僧がやってきて、白馬に経典を載せて、洛陽まで運んできたという物語があります。物語の中の寺院は、白馬寺です。寺院の門の前には白馬の像があり、中にはこの二人の僧侶の墓があります。

 アクセス:北京首都国際空港から洛陽空港まではおよそ1時間40分、上海虹橋空港からは洛陽空港まではおよそ2時間です。

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