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04月29日 中国の旅

2011-04-29 18:40:47     cri    
























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 イスラム教が、北京あたりへ伝わってから、すでに1000年が経っています。今、北京の周辺には、モスクが70ヵ所残っています。今日の番組では、北京のモスクとイスラム教文化をご紹介します。

 北京市の南部に宣武区という地区があります。この区には、牛街という町があります。ここは少数民族のホイ族が集中して住んでいる地域です。ここでは、六角形の瑠璃でできた屋根がみられます。それは牛街モスクです。牛街モスクは、北京で一番古く、また規模の大きいモスクです。このモスクの歴史について、指導者アホンを努める尹国芳さんは、次のように話しています。

 「このモスクは、牛街モスクという名前です。紀元996年、アラビアからやってきた2人のイスラム教信者が作ったものです。すでに1000年以上の歴史があります。しかしながら牛街モスクの建築スタイルは、中国の伝統的な宮殿スタイルです。そして建物の内部は、アラビア建築スタイルが使われています。たとえば、扉はアーチで、これはイスラム教の特徴です。実はこのモスクの建築は一度で完成したものではなく、これまでに、幾たびもの拡張をへて、今の規模となったのです。特に、新中国が成立してから復旧作業が何度も行われ、今、私たちの前にたつ立派なモスクとなりました」

 牛街モスクに入ると、この建物は中心軸にそって対称的で作られているのに気がつきます。礼拝殿がメインの建物で、その面積は600平方メートルで、およそ1000人が同時に礼拝することができます。アホンの尹国芳さんによりますと、普段、この周辺に住んでいる信者は、毎日ここに来て礼拝を行います。遠くに住んでいる信者は週1回ぐらいやってきて礼拝を行います。北京で留学している学生や学者もよくここに来て、礼拝をします。今は、建物に外国語の標識を掲げたり、施設のバリアフリー化を進めたりしています。尹さんの話です。

 「牛街モスクは2008年のオリンピックを契機に、インフラ施設とサービスを整備しました。外国からやってきた観光客を迎えたほか、外国のイスラム教信者がここを訪れ、礼拝しました。アホンは、信者たちを迎え、ここでの礼拝などの宗教活動に便宜を提供しました」

 イスラム文化といえば、書道が有名です。イスラム書道が、イスラム教と共に、中国に伝わってきてから、中国の特徴を備えたアラビア書道へと変化しました。北京のモスクでは、これらのアラビア書道が随所で見られます。中でもアラビア書道が有名なモスクがあります。それは、北京東部にある東四モスクです……

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