チベット初の薄膜太陽光発電所が阿里地域で稼動
チベット初の薄膜太陽光発電所が7月9日、チベット自治区阿里(ガリ)地域のカイラスチベット医学院へ引き渡されました。これにより、20年の歴史を持つカイラスチベット医学院の電力不足は解決されました。
1990年代中頃、チベット医学者・丹増旺扎(テンジン・バングラ)はカンリンポチェ山のふもとでカイラスチベット医学院を創設しました。辺境の農民や放牧民にチベット医療を提供するため、医学院はチベットの各地域の農村や放牧区など貧困家庭の子供を受け入れるだけでなく、学費や生活費までも負担しています… |