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広州アジア大会話題27:広州アジア大会ー特色溢れる競技種目

2009-11-09 16:32:23     cri    

















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 アジアには、様々な宗教、文化資源がありますが、スポーツ文化も豊かな特色を持っています。広州アジア大会の競技種目の設置においても、この特色を十分活かそうと、アジア独特の競技種目が取り入れられています。アジアのスポーツ事業を調和のなかで盛り上げていくという理念に基づき、参加国や参加地域の強みである種目をそれぞれ把握することで、各参加国ないし参加地域がより多くのメダルを獲得できるように配慮しています。

 これまで行われたアジア大会のなかで、史上最大規模となった広州アジア大会はあわせて42競技、473種目でメダルが争われます。42競技のうち、28競技がオリンピック競技で、そのほかの14競技が非オリンピック競技です。広州アジア大会組織委員会の許瑞生常務副秘書長は「競技種目の設置にあたって、面白みを持たせるように気を配った」と述べた上で、「クリケット、空手、カバディ、ドラゴンボート、武術などの競技は、アジアの異なる地域のスポーツや伝統、特徴を表している。インラインスケートやスカッシュなどの競技はアジアの若者の間で非常に人気がある。また、アジアでは将棋、ボーリング、ゴルフ、ラグビー、社交ダンスなどの競技の愛好者が多くいる。ちなみに、社交ダンス、ドラゴンボート、インラインスケート、クリケットの4競技と囲碁、将棋の2種目は初めてアジア大会の正式な競技種目となった」と述べました。

 カバディやセパタクローなど、中国ではあまり知られていない競技については、学校や田舎、住宅団地で普及活動が行われています。多くの市民にアジア大会を知ってもらうとともに、アジア大会の雰囲気づくりに努めています。広州アジア大会組織委員会の田新徳副秘書長は「一昨年から、広州ではカバディやセパタクローなど一般市民にあまり知られていない競技種目の普及活動を行っている。これら競技種目のことを知ってこそ、はじめて試合を楽しむことができるからだ」と語りました。

 広東外国語外貿大学は昨年の11月から、カバディの普及活動を始めました。広州アジア大会のカバディ競技の担当者を招いての競技説明や、インドのユースチームを招いての試合観戦などにより、南アジアで誕生し、4000年以上の歴史を持つこのスポーツを学生の間に広めています。大学の体育部の林少ナ主任は「学校での普及活動はかなりの反響があった。学生たちは実際に試合を見ることによって、カバディというスポーツをよりよく理解できたようだ。普及活動は大成功だった」と話してくれました。

 なお、各競技を滞りなく進行すること、そして各代表団に広州アジア大会のスケジュールや関連情報を提供することを目的として作成された「第16回アジア大会競技技術ハンドブック」が6月26日に完成したということです。

 第16回アジア大会は競技、人数、名前によって3回に分けて申し込みを行うことになっています。第1次の申し込み結果から見ると、アジアオリンピック評議会の45の加盟メンバーから1万3000人の参加が見込まれています。

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