北京
PM2.577
23/19
台湾地区の地図問題をめぐる米国側の政治的操作について、外交部の趙立堅報道官は14日の定例記者会見で、台湾問題に干渉することは台湾を危険な状況に追い込むだけでなく、米国側にも耐え難い結果をもたらすと強調しました。
報道によりますと、米国議会は、台湾地域の地図に関する条項を盛り込んだ連邦政府の2022年度総合歳出法案を可決しました。趙報道官は質疑応答で、「世界には中国は一つしかなく、台湾は中国領土の不可分の一部である。これは歴史的・法理的事実であると同時に、国際社会の共通認識でもあり、正確に表示される地図はすべてこの事実に基づくべきである」と指摘しました。
趙報道官はまた、「米国側は一つの中国の原則を虚構化し、『台湾独立』の行為を黙認・支持するのをやめ、一つの中国の原則の本源、本意に回帰し、中国側との政治的約束を守り、台湾海峡の平和と安定、中米関係の大局を守るべきだ」と強調しました。(帥、CK)