北京
PM2.577
23/19
西側メディアの中国がロシアの軍事行動計画を事前に知っていたとする関連報道に対して、中国外交部の汪文斌報道官は3日、北京で開かれた定例記者会見で「危機を引き起こした張本人がウクライナ危機で果たした役割をよく反省し、責任を確実に負い、他人に罪をなすりつけるのではなく、情勢を緩和し、問題を解決するために実際の行動をとるよう希望する」と指摘しました。
また、「関連報道は全くの虚偽情報だ。視線をそらし、責任を転嫁するような言論は卑劣だ。ウクライナ問題が今日のような事態になってしまった経緯は明白である。根源がどこにあるのかは周知のことだ」と非難しました。
また、汪報道官は米国が国連常駐のロシア外交官12人を追放するとしたことについて、米国側に詳しい説明を行うよう求めました。(非、CK)