北京
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中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)と各国メディアが共同で立ち上げた「統合メディアカスタマイズサービスプラットフォーム」の運用が28日、スタートしました。
CMGの慎海雄台長兼編集長
CMGの慎海雄台長兼編集長は、記念式典で正式な運用開始を宣言し、「このプラットフォームを通じて、各国メディアが協力ルートを拡大し、事実とジャーナリズムの真実性を擁護し、共に課題に取り組み、ウィンウィンの発展を実現させることを望んでいる。また、人類共通の価値観を力強く伝え、人類社会の進む道を照らしていきたい」と述べました。
式典には、欧州ニュース交換連盟、フランスのビジネスニュースチャンネル「BFM Business」、ロシアのテレビ局「RT」と「TV BRICS」、メキシコの「TVアステカ」など30近くのメディアや国際機関の代表がオンラインで出席し、同プラットフォームの取り組みを高く評価しました。
オンラインで記念式典に出席した各国メディアの代表
フランス「BFM Business」のアルノ・デ・クセル氏は「このプラットフォームが、双方の強固で持続的なパートナーシップの推進につながることを心から期待する」と述べました。
欧州ニュース交換連盟のアドリアン・ウェルズ氏は、「このプラットフォームの設立を歓迎する。報道機関の連携強化やリソースの共有、価値あるコンテンツの商業化に役立つだろう」と話しました。
「統合メディアカスタマイズサービスプラットフォーム」は、CMGによるメディア統合の利点を活用し、コンテンツの交換・表示、ビジネス交流、グローバルなメディア協力のニーズへの対応、海外報道員機能を統合したインタラクティブサービスを提供します。また、約500社の国際的なメディアが集まり、英語、スペイン語、フランス語、アラビア語、ロシア語の5言語による音声・映像コンテンツの共有が実現します。(鵬、鳴海)